皆さんこんにちは、名古屋市東区高岳にて痛くない小顔、整体を行っているふしぎ整体すみきりやです。
先週末からやっと冬らしい寒さがやってきました。お肌トラブルも勿論気になりますが、乾燥と冷えと言えばそう、風邪の季節ですよね。
そこで今日は風邪予防の対策をお伝えしようと思います。
そもそも風邪って何?
とても簡単に説明をすると、細菌より小さなウイルスが体内に入り、それを体外に排出しようとすることで様々な症状が発生する事。となっています。
症状とは発熱や鼻水、せき、くしゃみや倦怠感など有名なところから、発熱がひどくなると筋肉痛を伴ったりと様々な症状がでます。最近毎年話題になるインフルエンザも風邪の一つだと考えられています。
頭はぼーっとするし、身体はだるいし息苦しいし・・・とデメリットばかり目立ちますが、実は風邪はきちんとひくことで身体にとって嬉しい変化もあるんです。
それは、体内のデトックス。
しっかり発熱をして、風邪が収まった時、いつもよりスッキリ目覚めたことはありませんか?何故か肩こりやだるさも抜けて、身体が普段より軽く感じる事もあるでしょう。
実は風邪を引くことによって、身体に残ったしこりなどの原因となっている疲労物質や老輩物質などを発汗やくしゃみ、咳などによって体外に排出しているんです。
なので風邪をひいてすぐにお薬を飲む方はご注意ください。
ウイルスに効く抗生物質は現在のところ開発されていません。風邪薬は風邪の症状を抑える為の物です。
それではせっかくのデトックスの機会が症状を抑えることによって、身体の中に留めたままになってしまうのです。また、出し切れなかった想いやしこりと同様、ウイルスなどもいつまでも身体に残ります。
つまり、風邪の症状を抑えつけて無かったことにしようとしても、一時的に症状が治まるだけで治ったとはいえない状態になってしまいます。
引いてしまった風邪は抑えつけるのではなく、引ききってしまいましょう!
風邪の予防をする対策3選
そうは言っても出来る事なら風邪は引きたくないもの。風邪を引かない身体をつくる方法をご紹介していますね。
・琵琶の葉エキスでのうがい
風邪のウイルスは鼻やのどの粘膜を通じて体内に侵入して来ることが多いです。鼻、のどのケアをしっかりすることでウイルスが体内に入り辛くなっていきます。
そこで手洗い、うがいをしっかりする事は風邪対策の基本ですが、ここではうがい薬に最適な琵琶の葉エキスをご紹介します。
琵琶の木は薬王樹と呼ばれるほど実、種、葉の全てにおいて薬効が高い植物です。
特に葉には皮膚や粘膜の再生を助ける効能があるとされ、傷や虫刺されの薬としても使われることがあります。
作り方は簡単で、生の琵琶の葉(なるべく色の濃いもの)を洗い、1cm幅の短冊状に切っていきます。それを蓋のできる瓶などに詰めて、35度以上のホワイトリカーをひたひたになる程度まで漬けます。後は蓋をして、2~3週間程度で完成です。
コップ半分に数滴入れるだけで十分ですので、一瓶作れば一冬は大丈夫ですよ!
・湯たんぽと濡れタオル
冬場、ウイルスが飛散しやすくなる原因として空気の乾燥と低い湿度があります。
寒い夜、どうしても暖房を使って部屋を暖めてしまいがちですが、乾燥した空気では喉や鼻の粘膜が乾燥してしまい、ウイルスに対する抵抗力が落ちてしまいます。
そこでお勧めしたいのが湯たんぽと濡れタオルです。
人が深くしっかりとした睡眠をとるためには深部体温を下げる必要があります。
それは手足などの末端からの放熱によってもたらされるのですが、冷え性の方や、寒い冬場などは中々末端が温まらず、浅い眠りになってしまいます。
そこで手足を温める方法として湯たんぽをお勧めします。
足先、手先のみを温め、放熱を促すことで深部体温をスムーズに下げることが出来、しっかりとした深い睡眠をとることが出来ますよ。
加湿器やエアコンなどの作動音は睡眠の妨げになることもあります。
そこでタオルを水を張った洗面器などに浸しておいて、一部分だけ出してお部屋を加湿させる事もおすすめですよ。
・足湯
しっかり深い睡眠をとる準備として、あらかじめ足を温めておく為の足湯もお勧めします。ベッドに入る1~2時間ほど前に行ってくださいね。
方法はちょっと熱め(40~42度)のお湯をバケツに入れて、服を着たまま足だけ浸かりましょう。5分ほど待って両足を上げたとき、左右に赤みの差があると思います。
温まりにくい側(白い側)のみもう5分程度浸かってください。すると両足の赤みに差が無くなると思います。その後10分を目安に両足を浸けましょう。
汗が出てきたら細目に拭いてくださいね。
その後入浴するのがお勧めです。その際は身体が目覚めないよう40度程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かってくださいね。
また、入浴前、入浴後に水分の補給もしっかりして下さいね!
風邪予防には喉のケアと良質の睡眠を!
今日は風邪の対策についてお伝えしました。
うがい手洗い、よく眠る。と昔から言われる方法です。
そこに琵琶の葉エキスや、湯たんぽなどのエッセンスを付け加えることによってさらに効果的に風邪予防をして頂ければと思います。
琵琶の葉の入手方法についてはこちらからどうぞ